
クリニックの構図は、院長、勤務医の先生が男性でスタッフが女性という割合が多いです。ドクターが診療室で仕事をするにはスタッフ(女性)との良好な関係が築かれていると、格段に仕事はしやすくなります。
そして何よりスタッフとの良好な関係での仕事は楽しい。「楽しく仕事に取り組むためにもスタッフマネジメントの極意を教えてよ!」と言われることが多いのですが、スタッフと良好な関係を築いておられる先生を観察していて共通するのは「女心をわかってるな~」ということです。
男性から見てちょっと面倒くさい女心を理解しようと挑む2人の男性ドクターの奮闘記である。通称アイザップと彼らは呼んでいる(笑)
この「女心」って一体何?
⇒女性特有の心持ち。女らしい心。
今までのあらすじ
⇒なぜこの奮闘記がスタートしたの?
⇒第一弾『一番大事なことは○○切ること!』
⇒第二弾『髪切った?は言った方がいいのか』
⇒第三弾『全部解決しようとするから面倒に感じるのだ』
⇒第四弾『なんで女子はすぐ噂話をするのか?』
⇒第五弾『生産性の無い?無駄な時間と経費が超重要』
⇒第六弾『流産後の女性への接し方』
⇒番外編~進化する2人~
今回のテーマは「なぜ女はすぐに泣くのか?」について、話したいと思います。実際先生方も思った事ありますか?
R先生「めっちゃある!(笑)何でここで泣く?!って思う時もあるし、泣かんでいいやん・・って感じることもあります。やっぱり、泣かれると言いにくくなるんですよね。」
Y先生「それはあるね。本人の事を思って伝えようとしていても泣かれると、もう言わない方がいいかなって感じてしまう。あの涙は何なんですかね?」
寿木「先日とある人のブログ記事を読んでいてびっくりしたのが、その方は女性スタッフにとにかく「泣くな!」と指導している、と。「どれだけ陰で泣いてもいいが上司の前で注意を受けて泣くのは絶対にやめなさい」と。まあ、ごもっともなのですが私の持論ではそんなこと言ったって、涙が溢れてしまうんだけど・・というところなんですよ。」
R先生「それは泣くのは仕方ないってことですか?」
寿木「そうですね。仕方ないというか、感情に触れることがあると涙が出やすい人が女性は多いと感じています。なので意図的に泣いてるわけでもなく、もう無意識レベル。寒い時に鳥肌がたつような感じ?私はそんな風に受け止めてます。鳥肌が立ってる人に「鳥肌立てるなよ!」と注意はしないじゃないですか」
Y先生「鳥肌か~。まあ確かにそうですね(笑)」
寿木「何が言いたいかというと、鳥肌が立ってる人を見たら「寒いのかな?」と思うように、「何か感情に触れたのかな?」と思うだけで、だから言いにくい、メンドクサイ、わけがわからない・・などと結びつけて捉えないことです。」
R先生「うわ。その発想はなかったですねー。確かに鳥肌立ってる人に鳥肌立てるなよ!とは言わない(笑)生理現象みたいな感じですね。そう受け止めてみると鳥肌も立ちやすい人もいれば立ちにくい人もいるし・・。そういう感覚かぁ」
寿木「そのくらいの程度で見てあげてほしいなって思ってます。先日主宰しているチーフラボのメンバーとも話していたら、皆言ってました。泣きたくて泣いてるわけじゃなくて勝手に涙がでるんだよね。って(笑)自分だって涙が出るのが悔しいのに、って。チーフだって涙が出る人は出るんです。涙が出ない人が強いわけではないと思っています。強い、弱い、ではなくただの生理現象かなって」
Y先生「なんだろ、、泣かれると言えないとかこっちがいじめているように感じてしまっていたけどそこまで涙に気を取られすぎなくていいってことですね(笑)ちょっと頭で理解しました」
寿木「おお!!そのちょっとでも理解してくださるのがGOOD!です」
寿木「ただし・・・恋愛と仕事は別なので。恋愛において彼女、奥さんと喧嘩して泣く涙は計算かもね?!(笑)知らんけど(笑)」
R先生Y先生「何?!その落ち~~~(笑)」
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