僕の話は聞いてくれないのに、初対面の寿木さんの話は聞いてくれるのはなぜなんだ!

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私がクリニック様へ研修に入らせて頂く初日は、スタッフさんたちとはほぼ初対面からのスタートになります。

それはそれは緊張もしますし、逃げ出したくなるほど小心者です。じゃあ、なぜ続けていけるのか?自分に問うと、絶対に「良くなる」からです。良くなるとは、職場の人間関係は本気で取り組めば絶対に良くなると知っているから。努力の先に笑顔が溢れる瞬間が見えるから辞められないんです。

仕事を心から楽しむには、良好な職場の人間関係が必須

私の信念です。どんな仕事もそこで働く人間関係が悪いとストレスも溜まり、取得した技術も100%万全な体制で発揮できません。何より、恐怖心をもって来院される患者さまにも人間関係の悪さは気づかれてしまい、安心を与えることは難しいと思います。

心から笑顔で仕事を取り組めるようになると、生産性は上がりどんどん案が出始め組織もスタッフも患者様にも3方よしのサイクルが回りはじめます。

多くの医院が人間関係でのストレス軽減され、本来取り組むべき本業のことで悩める時間になるようにお手伝いさせて頂いています。

先日初回研修に入らせて頂いた医院様で半日かけて「仕事を楽しむ秘訣」をお話しさせて頂きました。事前に院長先生から「スタッフが話を聴くかはわからない」という、ぞっとする前情報を頂いていたので(笑)完全アウェイな状況からのスタートとなりました。

院長先生は今までにも、何度もスライドを作成してみたり時間をとって話をしてきたそうですが、話せば話すほどスタッフさんたちと距離ができたとのことでした。私もスライドや話した内容をお聞きしましたが、物凄く時間をかけて丁寧に作られたものでした。

せっかく一緒に働くメンバーなんだから、お互い楽しく仕事がしたい。そんな先生の想いを胸に少しでも気づきに繋がれば・・と話し始めました。

始めは目も合わせてくれない、ピリついた空気、挨拶の返答もない、そんな状況でこの頂いた半日をあなたならどう過ごしますか?

ここで発揮するのは「観察力」

仕事を楽しむ秘訣を伝えるのですが、それはあくまで私の実体験です。10人いれば10通りの仕事を楽しむ秘訣があるわけで、全員が私の体験とシンクロするとは思っていません。

ただいくつもの事例を話していくと、それぞれ必ず反応が出てくるんですね。クスッと笑う瞬間や、ニヤッと頬が緩む瞬間、思わずうんうん!と大きく共感する頷き、どの瞬間も見落とさないように話しながら観察し続けます。

すると、何が面白くて何が興味ないのかだんだん見えてきます。そして見えてきたら興味を持つ話題を中心に話を展開していきます。

だって面白くもない話を半日も聞かされるなんて地獄でしかありません。できるだけ面白く、あっと言う間だったと言われるほど濃い時間にしたいと毎回思います。

半日の研修が終わる頃には投げかけた質問には笑顔で答えてくださるし、笑いがあちこちで起きていました。そして最後に1人1人が「今日はありがとうございました!」と私に直接お礼を言いに来てくださいました。その姿を見た院長先生から一言。

「僕と寿木さん、一体何が違うというんだろ・・・」

先生も私も根本伝えていることは同じなんです。でもスタッフさんが聞いてくれるのと聞いてくれない違い、それは「伝え方」にあるのでは?と思います。

主役が自分か、主役は相手か。

先生が話をする時のことを聞いていると「わかってほしい」「理解してほしい」という自分の想いがとても強く、それを聞いて相手はどう思うか?まで意識が向いていませんでした。もちろん相手を思って伝えているのはわかるのですが、話をして相手の反応に気づかないと一方通行のコミュニケーションになってしまいます。

相手が知りたい事、興味を持つことは何だろう?と意識しながら、相手が欲している情報を伝えていくことを優先して話をすると双方向のコミュニケーションに繋がります。

主役は誰か?を考えてみると、伝え方も変化するかもしれませんね!


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