
今まで講演会やセミナーにて最も質問が多いのが「モチベーションをどうやって保っていますか?」です。
モチベーションに関する悩みは、必ず受けてきました。
自分のモチベーション、スタッフのモチベーション、院長のモチベーション。
365日モチベーションが下がらない。そんな日を過ごすようになったこの頃。
私が体得してきたモチベーションについてシェアしていきます。
♯モチベーションアップの秘訣
04☆余白を持つこと
やることに追われ、余裕が無い!このような状況では「よし!やるぞ!!」と意欲が沸いてくることがありません。
心に余裕が無くなると、決まってネガティブ発想になるのがお決まりのパターンでした。
常にバランスよく仕事ができれば最高ですが、中々そうもいかないこともあります。急に頼まれごとが増えたり、イレギュラーなことが起きやらねばならない事が出てくる。
幹部やリーダーになると、部下の相談ごとを聴く時間も必要かもしれません。
そんな中で余裕が無いと、時間に追われ心は焦り不安も押し寄せてきます。
そこで私は、スケジュールに余白の時間を埋め込むように意識しました。
「余白」とは、人によって様々だと思います。1時間で余白と思う人もいれば、1日を余白と受け取る人もいるでしょう。自分の中でどのくらいの余白があれば、ゆとりが持てるかを知っておくといいと思います。
余白の時間があると、チャンスが来た時に時間を当てることもできますね☆私はここが結構ミソだと思ったりしています。誘われた時に、すぐに動ける余白があると手に入れたいものをすぐに手に入れられます。
研修先で気になったことがありました。それは院長があまりに忙しく、スタッフの話を聴く暇がないということ。スタッフの方から「相談があるのでお時間取ってもらえませんか?」の答えが「時間が取れるのは3週間後」でした。
3週間の間にスタッフの心はどんどん離れていき、3週間を迎えるころには「もう解決したので大丈夫です」とだけ先生に伝え、2度と院長には相談しなくなりました。
悩み相談は悩んでいる時に聞いてもらいたいもの。相談にのれる時間を3週間先まで作りだせないのは、勿体ないなと思います。
自分との距離ができていく人たちと仕事をしていくことは、生産性も落ちる結果を招いていきます。そんな中で自分のモチベーションだけ上げていくのも難しいもの。
自分のモチベーションを保つ為にも、相手に投資できる時間の余白を持っておくのは大事なことだと思います。
どうしても忙しくなってしまうリーダーたちこそ、余白の時間をもっておくと、マネジメントもうまくいくと思います♪
≪今日のone action≫
スケジュールの中に余白を作ろう!
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