うまくいかないと感じている時こそ、一番大事なことは?

寿木藍

 「最近なぜか歯車がかみ合わない」もしくは「いつも職場で同じような問題が絶えない」そんな体験をしたことはありませんか?職場で起こる問題は様々です。
・言ったことが伝わらず、イライラする
・聞いていないのに、言った!と言われる
・態度が腹が立つ
・返事をしないのはあり得ない!などなど、、、

 出し始めるときりがありませんが、日々問題は起こり続けるものです。何をもって「問題」とするか、にはなりますが、問題が尽きないという感覚は多くの方から受ける相談の1つです。

 いつも周りと調和が取れ順調にいっているように見える方も、悩んでいたり相当な努力をしていることは常々感じます。周りの人たちとの調和が取れていないな、なぜか最近うまくかみ合っていないな、と感じ始めたら、あなたならどうしますか?

原因追及は意味がない

 「なぜうまくいかないんだろう」「なぜあの人はあんなことをいうのだろう」人は不明確なものに対しては、不安を感じやすい生き物。だからこそ、白黒ハッキリさせようと、原因追及に走ります。私もこのような場合に遭遇すると、モヤモヤしたものから逃れたくて、白黒ハッキリさせたくなります。でもいつも終わりがないことに気が付きました。「なぜ?」「どうして?」この問いは、終わりがないんです。なぜだと思いますか?

 それは「問題」が「問題」ではないからです。

 どういう意味?と思われるかもしれません。実はこの「問題」としている事柄は、さほど重要な事ではないのです。じゃぁ、何が問題?どうしてかみ合わないの?となります。それは、相手との信頼関係に尽きると思います。

 信頼関係が取れていない人と話をしても、食い違いが起きたり、話が湾曲したり、もしくは否定的に受け取られたり、、事実への解釈は何万通りも変化していきます。当然、都合の良い解釈へと事実は変化していきます。

 変化した上辺の出来事を話し合ったり、原因追及に走っても、100%解決は無いでしょう。結局、根っこにある信頼関係を築くことから始めない限り、問題は何度となくやってくると思います。何度も同じスパイラルにはまってしまう人は、信頼関係構築に視点を変えてみることをしてみてはいかがでしょうか。

大人の成長には痛みが伴う

 信頼関係構築に気づける時は、実はうまくいっていない時だと思います。もちろん常日頃から意識できればベストですが、うまくいっている時には気づけないことが、躓きを感じた時に見えるものです。

 噛み合っていないと感じる時に、その相手と向き合うのは恐怖心や怒りの感情もあるかもしれません。ですが、そこで勇気をもって相手と向き合ってみることが成長への一歩となるように思います。

 信頼関係構築には、様々な方法があると思いますが、最も基本と言われる「呼吸を合わす」こと。相手の呼吸に合わせ、話を聴き、話をする。そんな些細な意識をしながら、相手とのラポールを取ることから再スタートしてみてはいかがでしょうか。

 うまくいっていない時には、原因追及より先に信頼関係に目を向ける。

 私も相手の立場に立って、相手の想いに寄り添うことを怠らないよう、周りの大切な人たちとラポールを取っていこうと思います。

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