【コンサルティング】なぜ組織が存在しているのか考える

ブログ

 皆さん薄々感じていらっしゃるのではないでしょうか。1人ですべてこなせる仕事は、かなり限られていることを。そして組織が機能している会社はどんどん飛躍していくことを。

歯科医院を例に挙げても、歯科医師・歯科衛生士・受付・助手などそれぞれに役割を持たせ、やるべきことを分担すると仕事の幅は大きく広がります。それが、組織で仕事を行う醍醐味でもあります。その醍醐味を味わうには、組織力を上げる努力をする必要があるのです。

「そんなことくらいわかってるよ。でも、1人でやった方が早いし、面倒な事がないからね。」

「では、たった1人ですべての仕事をこなしてください。」

「だから、それができないから、人を雇ってるんじゃないか!」

「では、1人でやらず、協力してみんなで取り組む必要がありますね」

「当たり前じゃないか。でも、それが面倒なんだよ」

「面倒なことをやりたくないなら、1人で全部やるか、ですね。」

「いやいやいや・・・。」

対面コンサルにて、交わされた会話です。皆さんはこの会話を聞いてどう思われるでしょうか?

結局、あなたはどうしたいの?

私が最後に聞いた言葉です。「では、結局どうされたいのですか?」答えはいつも自分の中にしかありません。やりたくない、面倒だ、ばかりを羅列していても何の解決もありませんし、ゴールは見えてきません。ゴールの見えない会話を延々と続けていても、負のスパイラルに入り込むだけです。

人と人が関わり合って、仕事をしていくと価値観の違いや意見の相違は必ず出てきます。それを面倒に思い、取り組みたくないなら究極すべての仕事を、自分1人でやるしか答えはないです。意地悪を言いたいわけではなく、心の底から本当に望んでいることを私は聞きたいですし、そこに自分で気づけないと、どこへ向かえばいいのかわからなくなると思うのです。

「みんながもっとレベル高く、協力し合って仕事ができるようになりたい」

ぼそっと言ってくださったこの言葉に、私は嬉しくなりました。

「では、協力して円滑に組織が機能するには、まず何からしていきましょうか」そう、会話の矢印が一気に上に向き始めました。

言ってることと、やっていることは矛盾していませんか?

今回の先生の場合、みんなで協力し合って仕事をしたいと思っているのに、ほとんど1人でやっていました。そして、スタッフに頼ることを全くしていなかったのです。でもそれが大きな不満にもなっていました。「周りが全然動いてくれない」と。動く前に先生が自分1人でやってしまっているからなのになぁ~と私は思いました。

何となく人が増え、何となく組織になったけど・・・と少しでも感じておられる方がいたら、是非一度立ち止まって、組織の在り方を見つめなおしてみて下さい。

現在の組織で、結局どうしたいの?

そこが明確にならないと、問題は起き続けますし、面倒にしか感じられなくなります。でも、組織の在り方が明確になると、面倒だと感じていたことが大事なことへ変化していくでしょう。

ライン

☆ 講演・セミナー研修のご依頼や、ご意見やその他お問い合わせは、こちらからどうぞ♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です