【コンサルティング】言った、聞いてない、の食い違いが起きやすい人の3つのパターン

寿木 藍

 日頃、自分が伝えたつもりなのに「聞いてません」と言われることはありませんか?もしくは、聞いてないことを「伝えたのに」と言われたことはないでしょうか。

この食い違いは職場で起こると、時に大惨事になりかねません。今まで何度となく、経験してきました。

そもそもなぜこのような「言った」「聞いてない」の食い違いが起きるのでしょうか?この問題が起きやすい人を検証してみました。すると、いつも同じパターンがあったのです。今日は私が気づいた「言った」「聞いてない」の食い違いが起きやすい人の3つのパターンを紹介します。

1、相手の話を初めから先入観を持って聞いている、又は真剣に聞いていない

 相手がすべてを話し終える前にしゃべり始めたり、何か言いたげな表情が見え見えです。先入観を持って話を聞く人は大概、話の途中で遮って、自分の思いを話し始めたりする傾向があります。「こういうことを言いたいんだろう」と先入観を持って聞いてしまうと、もう答えは自分の中で固まってしまい、相手の話など右から左状態です。なので相手が最も伝えたかったことを聞き逃していたり、頭に全く入っていなかったりします。

更にひどい時は、話を弯曲して聞いていたりします。「絶対こういう事を言っているんだ」と相手の話しが180度違うものになっていたり。

話を聞くときは、まずは相手が何を伝えたいのかそのままを受け止めることからスタートです。相手の話を真剣に聞こうという心構えが必要ですね。

2、言葉が不明確

 言葉が不明確というのは、結局何が言いたいのかわからない、ということです。

例をあげると、切手を貼ってポストに投函しておかないといけない資料があるとします。「ポストに投函しないといけない資料があるんだけど、切手を貼って出しておいてもらえる?」と言われるとわかりやすいですが、「ポストに投函しないといけない資料があるんだよね~。切手も貼っておかないといけないんだけど・・・」で終わると、「だから何?」と言われてもおかしくありません。気が利く人であれば「では私が切手を貼って投函しておきましょうか?」という返答が返ってくるかもしれませんが、それは相手次第になってしまいます。「そうなんだ~」で終わってしまう人もいるということです。

誰が聞いても明確に伝わる言葉を使うことが大事です。

やっかいなのは、自分は明確に伝えているつもり・・・な人です。もしあなたが、「聞いてません」と言われたことがあるならば、もしくは「言ったのにやってくれてない」と思う時があるならば、自分の言葉が不明確でわかりにくいのかも、と自分の言葉を見つめなおしてみて下さい。

3、確認作業を怠っている

 確認作業とは、「最後に再度確認するけど・・・」や、「それは~という事で間違いないですか?」など、伝えたと思ったことや、聞いたと思ったことを最後に再確認することです。大体この作業を怠ると、「言った」「聞いてない」の食い違いが起きてしまいます。

☆まとめ☆

「言った」「聞いてない」の食い違いが起きないようにするためには、相手の話を先入観を持たず、真剣に聞き、明確な言葉で伝え、最後に確認作業をすることです。そして最後の確認作業の際に、言葉を文字化することもお勧めします。記録として残しておくと、後で記録を確認できる事もありますし、互いに思っていることが文字化されることで、細かなニュアンスの違いが明確になったりもします。

 細かいことを上げだすと、更に深くいくつか出てきますが、まずは大きくこの3つのパターンを変えることからスタートしてみて下さい。

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