【コンサルティング】話を聞く態度って影響力が大きいって知っていますか?

コンサルティング

 

あなたはスタッフの話を聞いていますか?

 ドキッとした方、もちろん!と思った方、様々でしょう。本日のクライアント先で、聞く態度が問題に上がってきました。それは何かというと、スタッフが自主的に行った勉強会で、とあるスタッフが居眠りをしていたことです。

 勉強会を主催したスタッフは、何日も前からこの日のためにスライドを作成し、準備をしていました。聞いてくれるスタッフがどのような反応をしてくれるのか、ドキドキしていたと思います。「わかりやすくできているかな」「上手く伝わっているかな」など不安に思いながらも、一生懸命発表をしたのです。

 でも、最前列に座ったスタッフが、うとうとと居眠りをはじめました。その様子を見て、周りのスタッフが口々に言い始めました。

「せっかく頑張って発表しているのに、居眠りするなら聞かなければいいのに」

 確かにごもっともな意見です。一番悲しいのは発表した本人だと思います。誰だって自分が話をしている時に寝られると悲しいですよね。

 このような状況であなたはどんな対応を取りますか?私はできるだけ問題を細分化するようにしています。事実は1つですが、それぞれの解釈が折り重なって、複雑になっていることは多々あるからです。

 事実その1、1人のスタッフが居眠りをしていたということ。

 事実その2、居眠りをしているスタッフを見て、不満を言っているスタッフがいるということ。

 居眠りをしていたスタッフには、個別に話をしました。「居眠りをしていたけど、自己認識はある?」と、尋ねると「一瞬眠たくなったけど、ほとんど聞いてました」とのこと。居眠りしている本人にとっては、一瞬に感じるんですよね。一瞬記憶が飛んだように感じても、周りから見てると、数分眠り込んでいたり。一瞬なら良くて、数分なら駄目というわけでもないですが。

 ただ、その態度自体が、相手にとってプラスに働くことはありません。態度1つで信頼を無くすこともあるほどです。そのくらい、聞く態度は良くも悪くも影響力があるのです。そこを知り、今後の態度を気を付けようと話をしました。

 不満を言っているスタッフに、何が1番不満に思うのか尋ねました。「だって、頑張って発表している人に対して、失礼じゃないですか!」と、苛立った様子で話してくれました。

 「じゃあ、あなたは居眠りしている本人に、その行動は失礼じゃない?と伝えた?」と聞くと、「いいえ」とのことでした。

 不満がひそひそと出るとき、大概本人のいないところで話が膨れ上がっていきます。膨れ上がる前に、ただ一言、伝えあうことをスタートすることです。

 第三者の立場でも、聞く態度は気になるものです。今回、不満を言っていたスタッフも、自分がその態度を取られたら嫌だなと思ったからこそ、腹が立ったのだと思います。

 ちょっとした態度の、取り方・受け取り方ですれ違いが起き、不満材料になりかねません。伝える以上に、聞く態度は大きな影響を与えます。今一度、自分の態度を見つめなおしてみて下さいね。

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