職場内で起こる平和ボケ

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私の周りには、尊敬する院長先生が数多くいらっしゃいます。スタッフのことを、患者さんのことを必死に考え医院運営をされています。

院長はスタッフたちがいかに安心してのびのび仕事ができるか、あれこれ思考を巡らせています。

そんな多くの医院で、食事会が開かれたり、慰安旅行があったり、差し入れをして頂いたり。他にも院長がスタッフにしてくださる事って本当に多いです。細かい事を挙げだすときりがないほどに。

それらは‘やらなければならない事’ではありません。そんな義務もないし、何よりそこに自分の時間も投資しなければならないのですから。忙しい院長にとって、時間の投資はある意味お金よりも貴重かもしれません。

ここを理解しているかどうかで仕事観も大きく変化するでしょう。私の大事な仲間にはこのような事にも気づける人であってほしいと思います。

さて、最近相談を受けたとある職場での事例です。チーフ以外のスタッフたちの会話です。チーフは悩みに悩んでいました。私も話を聞いていて目が飛び出そうになりました。とあるA医院での出来事・・

中華じゃなくて、お寿司が良かったんやけど~

食事会を終えたA医院スタッフが言っていた言葉です。この言葉に続き、「別に食事会とか無くていいし。それなら給料上げてほしいわ」「慰安旅行、ハワイならいくけど、国内ならパス」

こんな会話ばかりスタッフルームでは繰り広げられ、医院が良くなるはずもなくチーフさんは悲しいと言われていました。

話を聞いていて私も悲しくなってきました。このような受け取り方しかできない人も可愛そうに思いますが、このような会話がでる時点で、院長とスタッフの間に全く信頼関係が構築されていないのだろうと思いました。

信頼関係がベースにないと、何をしてもプラスに働きません。信頼関係って本当に大事です。(信頼関係に関してはまた書きます)

そして感じたことが平和ボケしすぎている、ということ。

院長から守られている空間で、やってもらったことに対して感謝せず当たり前になっている人は、幸せにはなれないです。院内で批判や愚痴が出ているところは、たいがい感謝力が欠如し、目の前にある大切なことに気づいていない時です。

病気になってから健康のありがたみを感じるより、病気になる前に予防をした方が良い!歯科医院で、予防の啓蒙活動をしているにも関わらず、ほとんどの人が人との関係の予防をしないな、と思います。悪化していくことをどんどんやってしまう、、当たり前のことなんて1つもないのに。

平和ボケする要因

1、傲慢になっている時
2、満ちているものより、欠けているところばかり目が行く時
3、隣の芝生を青く見ている時
4、職場での出来事を自分事ではなく、他人事として関心を持たない時
5、自分発信で行動をしていない時

1つでも当てはまる場合は、視点を変えてみることをお勧めします。与えてもらうことに「当たり前」なんて1つもありません。

本当に今の現状は不幸なんでしょうか。院長が悪者なのでしょうか。なぜ院長が食事会を開催してくださるのでしょうか。

今一度、振り返り与えて頂いている事への気づきがあれば、目の前の景色は変化するかもしれませんね。

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