ルールを守れない人が組織に居られなくなるのは当たり前

2016042101

 経営者にとって、退職者が出ることは相当ダメージが大きいです。採用にお金をかけて、研修に投資してきた時間があほらしく感じてしまったり・・。そして周りからの評価を気にして、世間体まで気にしてしまう・・・。中々、従業員の退職はプラス思考に受け取れないものです。だからこそ、なるべく退職者は出したくないというのが本音だと思います。

 職場の中で、モメにモメて結局退職になる場合、互いにとってのメリットはほとんどありません。知人の経営者は、最後くらい気持ちよく終わりたいと最終日に花束を渡したとき、その花束を床に投げつけ従業員は職場を去っていったことがあると聞きました。胸が痛くなる話です。

 どこまでいっても、従業員の雇用問題は終わりがありませんが、この「退職」に関してはどう受け止めていくべきなのか、退職者を出さないためにはどうしたら良いか日々考えていました。どの組織も全く同じはあり得ない職場の中で、人間関係の関わりを見てきて思うことがあります。

そもそも、退職はそんなに悪い事?

 退職にも幾つかの種類があります。結婚による寿退社・妊娠による退職・旦那さんの仕事の関係で転勤による退職、このような場合で揉めることはほぼありませんが、問題になるのは次のような場合です。

  • 職場内での人間関係が悪い
  • 経営者と従業員の馬が合わない
  • ほかにやりたいことが見つかった
  • 職場で居場所が無い
  • など・・

 現在の職場に対しての不満があり、退職に至る場合それまでの過程が大変です。何が大変かと言うと、組織の空気が乱れることです。職場に不満を持ち、退職を考えている人が出すオーラはとてもプラスとは言えません。その醸し出すマイナスオーラに対して手を打たない組織が意外に多いです。

 原因がすべてスタッフが悪いわけでもなく、職場に問題があるのかもしれません。どちらが悪いというものではありませんが、組織で働く以上その組織のルールがあります。ルールを守らないのであれば、その組織に居られなくなるのは当たり前のことだと思うのです。

 「退職」がすべて「悪」と捕らわれすぎると、大切なことを見失うことにもなりかねません。

 勤務態度が悪く、周りに支障をきたしているのに何も対応しない上司を見て、尊敬する部下はいないでしょう。不満を持っている人の話を聞き、解決できることなのか、現在の職場では無理なことなのか明確にしていくことも大切です。例えば、花屋さんに就職して「本当はケーキ作りをしたかった」と言っている人は、ケーキ屋さんに就職しなおした方がいいですよね。

 何を目指してる組織なのか、現在の職場で決めたルールはあるのか?なければ、接し方や態度のことまで、どのような組織を作っていきたいのか決めてしまうのも大事な事だと思います。そして、そのルールに則り、組織で働く人たちが安心して日々を過ごせるような環境を作ることが必要ではないでしょうか。

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